【106APO*0.75xレデューサー*CAA セット】
驚異の光学性能と扱いやすさを兼ね備えたハイエンドモデル
口径106mmの SD アポクロマート鏡筒です。
天文写真愛好家や、最大限のコントラストを求める観察者にとって理想的な選択です。
この望遠鏡の口径は4インチを少し超え、持ち運びやすさと明るさに優れています。
本製品には、Hoya FCD100 SDガラスを採用しており、色収差を最小限に抑えながら、非常に鮮明でシャープな像を提供します。
高品質な三枚玉の対物レンズにより、星雲の微細な構造から惑星の鋭いディテールまで、幅広い天体観測が楽しめます。
以下波長ごとの色収差補正を示す図です
色収差補正
青光(0.436μm)から赤光(0.707μm)まで、多波長の光を高精度に補正。視野中心から周辺まで均一な成像を実現。
広視野での高画質
視野周辺でもシャープなスポットを維持し、フルサイズセンサーでの天体写真に最適。
以下視野中心(0mm)から周辺(6.108mm)までの光学性能を表す図です
青色光(0.436μm)から赤色光(0.707μm)まで多波長を精密に補正し、視野中心から周辺まで高い成像精度を実現。
RMS半径がエアリーディスク半径に近く、回折限界に迫る鮮明な画像。
以下は、青色光(0.436μm)から赤色光(0.707μm)までの各波長における焦点位置の分布を示す縦収差図です
中心波長(緑色光)の最適化
緑色光(0.546μm)は、最も鋭く焦点に収束し、人間の目で見える
光の範囲で最高のシャープネスを提供。
多波長の色収差補正
青光から赤光までの焦点位置が緩やかに分散しており、天体写真
での色にじみを最小限に抑えます。
幅広い波長に対応:
深空天体の撮影で必要な広い波長範囲をカバーし、鮮やかで正確な色再現が可能。
■作例:アンドロメダ銀河(M31)
設備:
光学系:AIRY DISK 106+0.75レデューサー
カメラ:ZWO ASI294MC PRO、フイルタ-なし
ゲイン:100
露光時間:300秒x1枚、
冷却温度:-10°C。
場所:野辺山宇宙電波観測所周辺